正論が嫌われる理由

よく正論を言う人は嫌われると言われることがあります。では、正論とは何でしょうか。

「正論」を辞書で調べると「道理にかなった正しい議論・主張」と定義されています。さらに「道理」を辞書で調べると「物事がそうあるべきすじみち」と定義されています。

これを要約すると、正論とは「持論の正当性を論理的に説明したもの」と言えます。

正論はなぜ嫌われるのか

多くの人は感情で生きています。「〜は、こうあるべきだ」「なぜならば〜だから」と明確な根拠を示して説明しても自分の信念(思い込み)やそのときの気分に合わなければ、どのような主張も受け入れられません。

場合によっては「机上の空論だ」「おまえは現実を分かっていない」などと批判され否定的な態度をとられることもあります。

たしかに「論理」は人間が考え出した思考法の一つに過ぎず、論理だけで現実世界の全てを説明することはできません。だからと言って、論理を無視して感情だけで物事を決めていては社会秩序が崩壊します。

そのため他者と良好な関係を築くには「論理」と「相手の感情への配慮」が必要です。