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凡事徹底の大切さ

ある経営者のインタビューで「凡事徹底」という言葉を知りました。凡事徹底とは、当たり前のことをあたりまえに徹底して行うという意味で、パナソニックの創業者の松下幸之助氏が使い始め、イエローハットの創業者である鍵山秀三郎氏が発展させた概念のようです。

私は、良い言葉だと思いました。巷では「競合他社との競争に勝つにはイノベーション(新しい工夫)が必要」などと、Apple社の事例を持ち出し主張する人がいますが、その前に、組織として当たり前のことを確実にできている必要があると思うからです。

凡事徹底は人間に例えるなら基礎体力のようなものです。一過性のアイデアだけではすぐに息切れになり経営を持続することはできません。逆に、当たり前のことがあまりまえにできる組織は強いため、外部環境の影響を受けにくく、堅実な経営で利益を上げることができます。

これは個人にも当てはまります。奇抜で斬新な発想をする人は傍目からみれば面白いですが、他人から信頼されるのは「挨拶をする」「礼を言う」「約束を守る」と言った人として当たり前のことができる人だからです。

イノベーションも大切ですが、これからは当たり前のことをあたりまえに出来るように努力したいと思います。