FEEL THINK BLOG

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食中毒と風評被害

暮らし

毎年、この時期になるとノロウイルスの話題がメディアで頻繁にとりあげられるようになります。ノロウイルスは寒い時期に流行するので注意喚起の意味で話題にするのは良いことですが、厚生労働省の統計を見ると1年間の発生件数が300〜400件、患者数が10,000〜20,000人程度であり、日本の人口を考えると大流行というほどのことでもないような気もします。

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出典:ノロウイルスによる食中毒発生状況

 ノロウイルスが流行っているから餅つきをやめようという話が出ていますが、食中毒は一年を通して発生しているので餅つきの中止は意味のないことだと思います。手洗い、調理器具の消毒、食材の加熱を徹底しても食中毒になるのであればそれはその人の運なので諦めるしかありません。

また、集団食中毒の話題をメディアが取り上げるため外食を控えようという動きもあるようです。これも餅つきと同じで食中毒になるかどうかは運次第です。僅かなリスクを過大に評価し、美味しいものを食べる機会を失っても良いならそれでも構いませんが私個人としては余計なことを考えず食事を楽しんだ方が良いと思います。

嘔吐や下痢は病気の中でも一二を争う不快な症状ですが、病気を過度に恐れるのはやめ、冷静に対処すべきだと思います。

参考サイト

感染性胃腸炎(特にノロウイルス)について|厚生労働省

ノロウイルスに関するQ&A |厚生労働省