過労死と労働時間

高度な専門知識をもつ一部の労働者を、労働時間の規制から外すことを盛り込んだ労働基準法の改正案に反対する集会が開かれたというニュースを見ました。

高度な専門知識があり、年収が一定以上の人を、労働時間ではなく成果で評価する制度のことを「高度プロフェッショナル制度」と言うそうです。

この制度を導入すれば短時間で成果を出せる人は労働時間の縛りから解放されます。しかし、専門性の高い仕事をしている人は常に最新の情報に触れていなければならないため実際には24時間働いているようなものです。それなら休み休み働いて残業代を受け取った方が良いような気もします。

過労死と過労自殺

過労死とは、業務上などの過重な精神的・肉体的負担が原因となって急死することを言います。

また、過労死は「過労死」と「過労自殺」に分けられます。「過労死」とは、労働によって脳や心臓に負担がかかり死亡するケースを言い、「過労自殺」とは、ノルマやパワハラなどによる心理的負担が原因で自殺することを言います。どちらも長時間労働が関係していると言われています。

過労死を防ぐには

では、過労死を防ぐにはどうすれば良いでしょうか。それは「無理をしないこと」です。

上司から仕事を依頼されたとき「これは私の能力を超えることなので出来ません」などと言うと、無能扱いされ、職を失うかもしれませんが、出来ないものは出来ないのですから仕方ありません。

さいごに

人は生活の糧を得るために働いているのであり、働くために生きているのではありません。現在の仕事が、自分の能力を超えるものであるなら、働き方を根本から見直す必要があります。