ハリウッドは村社会

アメリカのハリウッドでアカデミー賞の授賞式が行われました。その冒頭で司会者が「ハリウッドは国籍で差別をしない」と発言したそうです。

これはトランプ大統領が署名した7カ国の人の入国を一時的に禁止する大統領令に関連する発言ですが、私はこの話を聞いて村社会だな思いました。

メリル・ストリープなどの有名俳優が反トランプ発言をしたり、各地で抗議集会を開いたりするためハリウッドは「トランプ嫌い」とされていますが、中にはトランプの支持者もいます。

ところが、彼らは仕事への影響を考えトランプ支持を表明することができません。「自分はトランプの支持者だ」と声高に主張すれば人種差別主義者のように扱われ村八分(仲間はずれ)にされるからです。

1950年代に政府により共産主義者やその支持者を排除する運動(赤狩り)が行われ、ハリウッドの関係者も標的にされたそうですが、ハリウッド村の有力者はその当時の政府と同じことをしている気がします。

今回の件で政治をビジネスに持ち込むとトラブルになることがわかりました。仕事関係者と話をするときはデリケートな話題に触れないように気をつけたいと思います。