効率的な読書法

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現代の情報社会では、好むと好まざるとに関わらず膨大な情報を処理しなければなりません。新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、インターネットなど情報媒体にはさまざまなものがありますが、体系的な知識を手に入れるには本が一番です。

しかし、本を読むには時間がかかります。1ページを1分で読んだとしても、一冊読み終えるまで5時間もかかってしまいます。仕事や家の用事を済ませ毎日これだけの時間を確保するのは並大抵のことではありません。

そこで私が日頃から実践している読書法を紹介したいと思います。この読書法を用いれば、読書にかかる時間を短くすることができ問題解決に必要な知識を短時間で得ることができます。

読書の手順

目的を明確にする

まず本を開く前に読書の目的を明確にします。市場で売られている本は不特定多数の人に向けて書かれているため自分にとって必要な情報と必要でない情報が混在しています。そのため読書の目的が明確でなければ無意味な情報を処理することに多くの時間を使うことになります。

まえがき・あとがきを読む

購入した本に「まえがき」や「あとがき」がある場合は必ず読むようにします。なぜならそこには本の概要と著者が伝えたいことが書かれているからです。時間がないときはこの部分を読むだけでも得るものがあります。

目次を読む

目次とは文章の見出しを書き出しまとめたものです。目次を見ることで本全体の構造を把握でき自分にとって必要な情報がどこにあるかを容易に探し出すことができます。

段落単位で読む

文章の基本単位は段落です。段落とは1つの主題をもった文のまとまりのことです。著者は段落を用いて自分の考えを読者に伝えているため段落単位で文章を読めば理解を早めることができます。

主張を確認する

目次で全体の構造を把握し必要な情報が書かれたページを開いたら、その事柄に対する著者の主張を確認します。著者の主張は一般的に文章の最初か最後の方に書かれているため該当する箇所を探します。

主張の根拠を確認する

著者の判断の拠り所になっている根拠を確認します。主張に根拠がなかったり、根拠があいまいな場合は聞く価値のない話なのでその本をそれ以上読む必要はありません

引用・事例を読み飛ばす

引用・事例は著者の主張に説得力を持たせるための文章です。著者が示した根拠に納得できるのであれば引用・事例を読む必要はありません。(実用書と呼ばれる本の中にはページ数を稼ぐために引用・事例を多用しているものが多い)

読みながらメモを取る

脳内で一度に保持できる情報量には限界があります。そのため気になる情報は紙に書き出し忘れるようにします。また、集めた情報を再構成するためにこのメモが必要になる場合があります。

情報を再構成する

読書によって手に入れた情報を自分の記憶と関連付け体系化します。体系化された情報は記憶に定着しやすく、思い出しやすくなります。

さいごに

お金が勿体無いという理由で一字一句ていねいに読むようなことをしていてはお金よりも貴重な時間を失うことになります。小説や漫画など楽しみで読む本でなければ必要な情報だけを手に入れた方が結果的に得をします。