FEEL THINK BLOG

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

土下座をする人は信用できない

兵庫県姫路市の認定子ども園「わんずまざー保育園」が不適切な運営を行っていることが明らかになった。その内容を整理すると以下のようになる。

  1. 46人の定員を20人程度上回る70人近い園児を受け入れる
  2. 保育士の数を水増し、国などから給付金を不正に受け取る
  3. 1日に40人分の給食しか用意しておらず、園児に十分な食事をとらせなかった
  4. 給食の食べ残しを冷凍して後日与える
  5. 保育士が遅刻したり早退すると罰金としてその月の給与から1万円を差し引く

これは普通の感覚では考えられない酷い話だと思う。この保育園の園長は保育士の生活や子供の健康を無視してまで金が欲しかったのだろうか。問題が発覚してから保護者説明会が開かれ、園長はその場で土下座をしたそうだが、そのようなことをしても意味はない。

土下座をする人は信用できない。なぜなら、土下座とは「許しを乞う行為」だからである。額を地べたに押し付けることで「自分がこれだけ屈辱的なことをしているのだから、これまでしてきたことを許してください」とアピールしているのである。それは謝罪ではなく保身である。

この他にも反省していると言って頭を丸坊主にしたり、涙を流したりする人がいるが、そのような行為をみると、この期に及んでまだ助かろうとしているのかと思うことがある。

本当に謝る気があるなら、謝罪の言葉を述べ行為に至った経緯を丁寧に説明するだけで良い。許すかどうかの判断を相手に委ねるのである。