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隠し味とアレルギー

暮らし

先日、ある食材を食べて体調不良になった。どうやらアレルギーらしい。アレルギーとは、本来なら無害であるはずの抗原に対する免疫反応によって引き起こされる疾患で、腹痛や吐き気、嘔吐、じんましんなど、さまざまな症状を引き起こす。ひどいときにはアナフィラキシー(全身性症状)を引き起こし命に関わることがある。

「食べる」という生きるために欠かせない行為を怯えながら行わななければならないのはとても辛いものだ。今日は3連休の初日だが、アレルギー持ちの人は旅行をするのも大変なのではないだろうか。

旅行をすれば食事は外食しかない。そうなると飲食店で出される料理に何が入っているかその都度確認しなければならない。ネットでは店で出された料理の隠し味にピーナッツが使われていて辛い思いをしたという話がよく出てくる。ファミリーレストランなどではアレルギー対策食が販売されているらしいが、どれも食欲の湧かない貧素な料理ばかりだ。

何年か前、27時間テレビという番組で司会の笑福亭鶴瓶にアレルギーであるサバ寿司を見せて笑いを取るという企画をやっていた。その演出にアレルギーの子供を持つ親が激怒したらしいが、今になってその気持ちがわかった気がする。人間というのは身勝手なもので、自分が同じ目にあわなければその人たちの苦しみがわからない。この企画を立てた人物もアレルギー体質ではなかったのだろう。

すべての事情を考慮して他人と接するのは難しいが、相手の嫌がることはできるだけしないようにしようと思う。