インターネットはバーチャルではない

よくインターネットを批判する人の中に、インターネットはバーチャル(仮想世界)だからリアル(現実世界)でコミュニケーションをとらなければダメだという人がいます。

たしかに、インターネットの世界では、身元を隠し、年齢や性別を偽ってコミュニケーションをとることができます。しかし、物質世界を生きる生身の人間が、PCやスマホなどを使って情報を発信しているのですから、インターネットの世界もリアル(現実世界)と言えるのではないでしょうか。

むしろ、そこで語られることは、面と向かったコミュニケーションよりも本音が出ており、リアルとされる世界よりも、リアルかもしれません。

それより私はインターネットをバーチャルと捉える人の方が危険だと思います。「所詮、嘘の世界なのだから、何をしても構わない」という発想が生まれるからです。インターネットを使い反社会的な行為を繰り返している人にこのような発想をする人が多い気がします。

インターネットはバーチャルではありません。画面の向こう側にいる人を想像し、節度ある行動をとりましょう。